撮影: 2022-08-24; iPhone 8 4mm f/1.8 1/13s -2/3ev ISO100
2022-08-24
久しぶりの wena 3 ― やっと最適な組み合わせに
撮影: 2022-08-24; iPhone 8 4mm f/1.8 1/13s -2/3ev ISO100
2021-10-09
替えたよ ー 双眼鏡のストラップ
2021-07-23
買い替えました ― GM5 から GX7MK3 ヘ
2020-11-28
wena 3 ― 届きました!
私が選んだのは "wena 3 metal Silver"(WNW-B21A/S)。愛用のクロノグラフにあわせてシルバーの金属ブレスレットの wena ③ です。
2020-11-27
wena 3
2019-08-02
双眼鏡 ― ツァイス ZEISS Terra ED Pocket 10×25

それで,エントリーモデルではありますが,思い切ってツァイス Zeiss の双眼鏡 Terra ED Pocket 10×25 にしました。
買う前に,本当は,触って・覗いてから決めたかったけど,近くにツァイスの Terra ED や ED Pocket を手にとって試せるところはなかったのでしかたありませんでした。ネットで評判を調べたりレビューを見ようともしてみました。でもこれはあまりうまくいきませんでした。あまり見つけられなかったからです。
で,せっかくですから,完全に素人で,ただのユーザーにすぎない私の単純な感想くらいはここに書き残しておこうかな。
あくまで感想であって,客観的なデータにもとづく検証や試験にもとづくレビューではありませんので,あしからず。
ツァイス ZEISS Terra ED Pocket 10 × 25

まずは,ウォーキング (散歩 ― ともいう) で使ってみて,取り扱い上気づいたことから。
気になったこと:
①ピント調整ノブの位置が少し近い
→ 慣れれば OK だろうけど
②ピント調整ノブの感触は Sportstar EX のほうが好み
→ 慣れれば OK だろうけど
③ピント調整がシビア
→ これは調整ノブの回転角と (フォーカス用) 光学系の移動量との関係かな?
気に入ったこと:
①ハイアイポイント
→ メガネ使用なのですごくありがたい
②接眼レンズが大きい
→ ケラレも少なくとてもよい
③視度調節ノブ(1)
→ ノブそのものは回しやすい
④視度調整ノブ(2)
→ まちがって触って動くことがない
⑤接眼目あて
→ 引きのばしたときキチッと止まる,戻したときもクリック感がある
⑥見ためもシンプルでよい
→ 好みだし,Zeiss のロゴも控えめだ (わかる人しか気づかないかも)
そして,感想 ・・・
まず見え方:
納得の見え方。何よりも視界がすっきりと見え,色収差も感じられない。ピント合わせはシビアな感じだが,不思議と焦点面の前後にも合焦しているかのような感じもある。奥行きの方向の広がりが感じられ,とても気持ちがよい。ピント合わせがシビアに感じるのは,調整時のノブの回転角が小さいからかもしれない。
アクセサリ:
ハードケース付属。なかなかよくできていて,専用だ。ただあまり使わないかな。ベルトループがついていて,空の時にファスナーを閉じなくてもマグネットのタブであかないようにできる。ただし中に本体を収納したときは,このマグネットのタブはまったく力不足。空のケースをさっと開けて収納したらきちんとファスナーを閉める・・・そういう使い方だろうな。カパッと開いて中味が落ちないようになっていて良いがもう少しだけ開いてもいいような。ただケースをベルトにセットしているときはこれ以上開くとダメかも。中にクリーニングクロスが入れておけるようなポケットがあるといいかな。
クリーニングクロス。小さな箱のようなパッケージに入っていた。思ったより大きめ。およそ18cm角。これには大きめの ZEISS のロゴが。めがね拭きに使うとかっこよさそう。
ネックストラップ。付属品のストラップとしてはなかなか凝った作りかも。首に掛かる部分は 2cm 幅,それに 6 - 7mm くらいの幅のテープが取り付けてあります。この取り付け部には合皮が使われていて,ここには左右側とも ZEISS のロゴがあります。目立たないけれど,このロゴがあるので,ちょっと使わないともったいないように思えてきます。ただ全体としては,私の使い方 (私は斜めがけ派) には短いのが難点ですね。90cmくらいかな。
外箱。いやいや外箱は付属品ではないでしょう。でもこの箱,かたづけられないよ。
こうしてみると:
こうしてニコンの Sportstar EX と比べながら考えたことがあります。
それは,ツァイスの双眼鏡とくらべたらわずか 1/5 ~ 1/4 の値段の ニコン Sportstar EX 10×25D CF だが,逆になかなか高性能というか,高コスパだということです。
のぞいた時の見え方やそれに支えられた "よく見える!" 感ではもちろんかなわないけれど,ボクらの双眼鏡選びには暗黙の条件として "予算" の枠というのがあったんですよね。その枠内ではなかなか高いレベルで仕上がった一台だったというわけですね。
あぁ,2台一度には使えないんですよね,双眼鏡って。
さて:
本格的なバードウォッチングではなく,歩きながら鳥の声を聞いたり姿を見たりすることを楽しみにしている私の,心を満たすための双眼鏡でもあるので,まずは小さく軽く,そして扱いやすいことが第一ですよね。高性能の,ハイレベルな双眼鏡は,欲しくないといえばそれは本当ではありません。ですが,それは (そういう双眼鏡は),とてもではありませんが荷が重すぎるように思います。
ZEISS の Terra ED Pocket はエントリーレベルだそうですが,私にはもったいないかもしれない一台です。
でも,ながく使えそうだし,永く使う双眼鏡になるでしょう。良いものを選んだなぁと思います。
充実した散歩生活,じゃない,ウォーキング生活になーれ。
2018-08-06
写ルンです PREMIUM KIT Ⅱ
ん?これは,銀塩の名機,クラッセ W ― KLASSE W ― みたいな雰囲気だ。銀塩風のトイデジカメ?それともフイルム入れて撮るレトロなトイカメラ?
どうしても必要なものではないし,何に使うという予定も立たない(もちろん,こいつの "用途" は知っている)。
でも,思わず買ってしまいました。ホントに懐かしかったんだもの。
写ルンです ― 「レンズ付きフィルム」ですね。これ専用の,あの「クラッセ W ― KLASSE W」風の(何度も使える)カバーです。プレミアムキット Ⅱ ― PREMIUM KIT Ⅱ ― には,このケースの他に,富士フイルムのロゴの入ったネックストラップがついています(もちろん「写ルンですシンプルエース」とともに,です)。
早速,ケースに「写ルンです」を入れてみました。そしてストラップをつけてみましたが,デフォルメ感もふくめていい感じです。常用のカメラにはメーカーロゴの入ったストラップはつけてはいませんが,このロゴ入りのストラップも「フィルムだよ」感を醸し出すのにまちがいなく一役買っているようです。
何を,どこで,いつ,使うかはまだ思いつかないし,ファッションかインテリアになってしまうかもしれない。
いや,ファッションはまだしもインテリアはまずいよね。さて,何を撮ろうかな。
2018-05-03
小さい財布 abrAsus
あれこれ悩んだ末,買ってしまいました。"小さい財布 abrAsus" という財布です。デザインもいいのですが,とにかく小さい。紙幣やカード類はもちろん,小銭まで入るのです。うそみたいですが,ホントです。
薄いがそれなりの大きさがあってもいいか,小さいがそれなりに厚みがあるのがいいのか,迷ったのですが,小さい方を選びました。
紙幣はともかくとして,カードは確かに 4-5枚しか入れられないし,小銭もあんまり入れたくない感じですね。
でも,免許証と保険証,クレジットカードとキャッシュカード(またはクレジットカードとプリペイドのカード)が財布といっしょにあれば良さそうだと考えれば OK です。それに小銭についても,なるべく手元に小銭が残らないように頭を使えばなんとかなりそうなくらいは入りそうです。実際,今,(銭洗弁天様のお守りと)7-8枚の小銭が入っています。
長く使っていきたいものです。
2016-08-06
Windows タブレット を入手しました
型落ちですが,Windows のタブレットを買ってみました。私はPC派なのですが,愛用の HZ の Bluetooth がどうも変で,故障のようなのです。まだ保障期間が残っているので,修理するなら今だ!
というわけでデータをバックアップしたところですが,修理の間,自宅では予備役の PC を使うとしても,外ではどうする?
Android の タブレットはあるけど,ビューア+α には最高でも,Windows Live Writer が 使えないしねぇ(もちろん使い勝手は物理キーボードの PC とは比ぶべくもないでしょう)。でも,見た目や操作の方法でも慣れた Windows のソフトの方がいいと。
で,安くなっていたので,Windows のタブレットに手を出した。NECの LAVIE Tab W(TW708/CAS) だ。小さいけれど,好みの,ストレートなライン基調の,デザインなので,そして,LiveWriter を使う程度なら十分に使えるので,メインのノートPCがもどるまでなんとかなりそう。もちろんこれの設定もだいぶうまく進んで,そしてちょっとつまずいていたネットワーク上の共有プリンタもやっとインストールできたので,実用性もでてきたし。あ,共有プリンタでモタモタしたのは,なんてことはない,Windows の WORKGROUP を変更してなかったためという初歩的うっかりのせいだった。欲を言えば,キーボードがいいけどね。まあキーボード付きとなると,こんな値段では手に入らなかったと思うので,それは不満というほどではないけど。
どうやら端子を変換すれば写真もインポートして,NASに転送もできるし,期待以上に使えそうです。
(Aug/05,2016)
2016-07-18
新しい FMチューナー
2001年から愛用のオーディオコンポ,Intec 275 のコンポーネント。まず,MDデッキが,そしてカセットデッキが故障してしまった。カセットデッキは修理しなければ完全に使えない状態に。ただ,MD は,再生そのものはまだ OK のようだった。
で,カセットの音源もまだだいぶあるし,録音ができないのもこまるしなぁ,って思いながらまぁ,FM と CD 中心にしばらく聞いたいたんだよね。
MD デッキは探してみたけど,もうコンポ(275 シリーズはフルコンポじゃないけどね)としては終わってる感じだった。そうじゃなくても MDラジカセみたいなものも店頭ではもう見ない。中古品も考えたけど,結局近々耐用年の終わりを迎えることには違いがないだろう。カセットデッキも今さらだなぁ,と。
新品,そして手頃な値段。そんなコンポは見つかりませんでした。
そんな折りに,なんと,TEAC から,CDレコーダーとカセットデッキが一体になったコンポーネントが発売に!カセットと MD という組み合わせのものも出たようですが,私のところのような地方都市では,量販店の支店でももう MDディスクが店頭にはない!(去年どうしても必要だったときも結局インターネットで探したのだった)
で,MDは一応まだ再生はできるし,ということで,カセット+CDレコーダーの方( TEAC CDレコーダー/リバースカセットデッキ AD-RW950 ) に。
ところが,今度はレコードを再生すると… え,何この音?で,あれこれ苦労したあげくに,結局のところプリメインアンプの Phono イコライザーがダメだったことがわかり,これまた,探したのだけれど,新品・手頃な値段のアナログアンプがなかなかない。ようやく見つけた新品アンプ( PIONEER A-30 )。もちろん PHONO イコライザー付き。( あ,AD-RW950 にも PHONO 端子がありますが,レコードを聴くためのものというより,レコードを音源として録音するためのものなので,レコードだけを聴きたいときにはイロイロ制約やめんどうがあります。)
というわけで,Intec の 275 で残ったのはもうチューナーだけって状態だったのに,アンプを替えた段階で,とんでもないことに気づくのでありました。
それは,なんと,チューナー内蔵のタイマーが使えない!それだけじゃない。チューナーだけだとリモコンも使えないのだった。
ほぼ万能の学習リモコンも使えませんでした。チューナーは,アンプを通してコントロールされていたようです。そのうえ,チューナーにはリモコンの受光窓がないか,リモコンで ON/OFF する機能がないようでした。もちろん,チューナーを自分で ON にしても,アンプは連動しません。orz ...
それって,今までのような,朝にはタイマーで毎朝聞いていた FM の番組が聞けないってこと?目覚めてから実際に起きて動き出すまで,ウダウダしているのが好きだったのに。
A-30 と 連動しタイマーが使える FMチューナー,もちろん手頃な値段の新品を探しましたが,なんと,手頃な,どころか,チューナーそのものがほとんどない!な状態でした。
これは,もう,条件に合う新品を見つけたら即買いだな,と思いましたよ。もちろんそれは「手頃な値段」という条件一つになってしまいました。
そんな感じであれこれ探していたら手頃な値段の FMチューナーとして,新品どころか昨年末の新製品を見つけたので,即購入!
新品だと,何年も前に製造したものになってしまうけど,新製品なら,古くても昨年末に製造されたものですよね。事実上の耐用年数を伸ばせるってことです,ね?
そんなこんなで,今は アンプ( PIONEER A-30 )にチューナー( YAMAHA T-S501 ),CDプレーヤーと録音用デッキは CDレコーダー/カセットデッキ( TEAC AD-RW950 ),それに MDプレーヤー(に化している)が INTEC 275 の MDレコーダー( MD-122MX )というとんでもなく変なステレオセットになっています(あと,レコードプレーヤーと BD/HDD レコーダー なんかもつないでます)。
今では,タイマーはほぼあきらめていて,代わりに デスクトップPC用の電源連動タップ(SANWA Supply シンクロタップ(パソコン連動タップ 2P 7個口 TAP-RE27M)を使っています。アンプの電源を ON にすると,他のコンセントにも通電するっていうヤツですね。
目が覚めたら,アンプのリモコンで電源 ON。連動して チューナーに通電され,最後に聞いていた周波数で受信,しばらくウダウダするためのの,いつもの番組がスピーカーから流れてくるっていうわけですね。
レコードプレーヤーとか CDプレーヤー( ほんとは CDレコーダー)は,当たり前ですが,ディスクをセットしなければ聞くことはできないので,リモコンで操作できなくても,アンプと連動しなくても何の問題もないので,今の運用はかなりいい線だと思っています。
寝室は最高のリスニングルームだ,とはどうみてもいえないのだけど,ドンとフルサイズコンポが据えてあるのは結構うれしいものです。
2016-05-17
Fitbit Alta ― 日本発売が決まりましたね
Fitbit Alta ,日本発売が決まりましたね。5月20日とか。私,待ちきれなくて,5月13日に,並行輸入品を手に入れてしまったので,入手からたったの 1週間で発売というのは,ちょっと悔しい。国内発売になれば,アメリカでの発売価格から見て,20,000円以下だろうとは考えたのだが,待ちきれなくて 20,000円をだいぶ出ていたけど,手を出してしまった。この分が,人より早くから使っていたぞと,自己満足するために安かったかそれとも高かったか,考えないようにしようっと。
さて,腕に装着した写真も撮ってはみたのですが,どうもこんな腕はみたくない感じだったので,ボツ。Alta だけ撮ってみました。今回は iPhone 5s での写真です。
1枚目はディスプレイに何も表示されていません。このアクティビティトラッカー(活動量計)には,ボタンやスイッチ類がいっさいないのです。腕時計を見るときのような腕の動きをすると表示されます。または,ディスプレイをタップすると表示されるのです。Apple Watch(アップルウォッチ)でさえ,物理的なスイッチが 2つあるのに,Alta には 1つもない!
手首の動きでディスプレイを起動するのは,正直,Apple Watch の方がずっといい。でも,いつもの腕時計や Apple Watch を使っているので,それと 活動量計をダブルで腕につけることを考えると,どちらかというと,腕時計のような存在感のないものが欲しい。で,細身のものがいいなぁ,と。ただ,見ようと思ったら,具体的な数字も見たいなと思って。
2枚目はディスプレイに情報が表示されている様子です。データは「歩数」ですが,ちょっと少ないですね。この活動量計がセンスしたデータは,全部 iPhone のアプリ経由で同期され,クラウドに保存されます。そうなんです。活動量計は,ずいぶん前から Fitbit Zip,One,そして Charge と使っていて,自動で記録されない体重や体脂肪率も含めて,ずっと記録されているわけです。細身の活動量計は他にもありますが,この流れでは Fitbit で細身のものが欲しいと思うわけです。
この Alta ,幅が 15mm なんですが,本当はもう少し,そう,あと 2 ~ 3mm は細いといいし,厚みも,5mm とは言いませんが,1mm でも 2mm でも薄いとすごくうれしいんですけど。バンドももうちょっと高級感が欲しい(これは,交換可能。でも高級感があるものはもちろん高いんだなぁ)。
基本,気に入ってますが,欲を言えば二つ,希望が…。1つめ:やっぱり幅と厚みをあと数ミリ削って欲しいということ。二つ目:そして一番の希望が,階段の昇降の計測をして欲しかったということ。なんとかなりませんかねぇ。
( 05/17,2016 )
2016-04-17
風向風速計 ― 仮設置 ―
昨日,風向風速計が届いた!
前から国内発売を待っていた Netatmo Weather Station 用の風向風速計モジュールがついに我が家にやってきたのです。
☆ 新しいモジュールの設定の時に余計なことをしたらしく,2016年(H28年)4月17日の 9時から10時くらいの間のデータは,(風向風速計モジュール以外のデータもすべて) 無効です。 ☆
で,今日は,ステーションに新しいモジュールを設定して,仮に外に設置しました。
今日は雨は降っていませんが,風が強い。今,11:30現在で,南西の風・風速1.7m/s とでている。10:19には急に強い風がふいて 6.9m/s が記録されていますね。今のところ,かなりの風音がしていますが,風速計ではあまり大きく出ていません。急な風(突風)は風速とは別に表示されるのですが,そちらもあまり強くはでていませんが,11:41には,南南西・7.5m/s でした。
たしか,風速は,観測時刻までの 10分間 の平均の秒速だったよね。
ちなみに,こちらは雨量計。転倒ます型。昨年9月の豪雨のときには,刻一刻と雨量の変化を記録してくれました。今日は,ちょっとした手違いがあったらしく,風向風速計モジュールの設定に少々手こずったので,ついでなので,雨量計を洗ってあげました。
さて,次は,小型の百葉箱の製作です。頭では構想がまとまりつつあるので,簡単な図面を作ろうかな。( Apr/17,2014 )
2016-02-07
レコードを聴きたくなった,でも…
そうだ,レコードが聴きたい!
って思って。
実は,去年,ステレオの不調なコンポーネント(ハイコンポだけどね)をはずしてかたづけたとき,なんとなく音が変なのは何が原因なんだろうって思って,いろいろ調べたけどどうも確定的なことは分からなくて。
アンプ(プリメインアンプ)を疑うことになったんだけど,ふとはずしてみたスピーカーのネット,見るとコーンにかなり綿ぼこりがのっていたので,これをきれいに取り除いたのです。すると,あーら不思議。音もスッキリ,クリアになったのでした。
そのとき,何十年ぶりかに,プレーヤーのスイッチを入れてみたら,きちんと動いてくれました。まあ,ダイレクトドライブのターンテーブルですからね。制御回路に異常がなければ,劣化するゴムのベルトもローラーもないので,回れば問題はないだろうと思った通りでした。ところが…
問題はありました。超久しぶりに,レコードに針を落としてみると……。無音部分ではOKだと思ったのです…まったくノイズレスだったのです(思えばこれはおかしいですよね)。そして音楽が……。え?何これ?
とんでもない音が,そして,ほとんど無音のところでは,異常な音は聞こえない…。
レコードを変えてみても同じことが。カートリッジも予備のものをひっぱりだして試してみた。変な音は少しだけマイルドになったように感じたけど,やっぱり変。
とすると,アンプ側かな?PHONOアンプはまだチェックしてないから…。
まあ,アンプだとかなり大変なことになっちゃうから,思いついたのは,カートリッジ,何年使ってなかったんだ?ということ,劣化してカンチレバーとかマグネットとか動かなくなっちゃったんじゃないかってことだった。
で,今日,(それでも被害を大きくしないように安価な)チェック用に使うフォノカートリッジを買ってきた。
シェルに取り付けて(老眼の目は悲しい…),アームにつけてまずオーバーハングを見て(15mmか)。それから,アームのバランスをとり,えーっと針圧は?1.4?ずいぶん軽いな。さて,OK!
さあ,試聴。レコードを選んで,アンプのボリュームをしぼりそっと針を下ろす。ボリュームを上げると微かなノイズ(おーっ,懐かし)。プチッとスクラッチ(うんうんこれこれ)。そしてティンパニとピアノ,オーケストラの響き。
やった!変な音はでないぞ。なんだ,それならもうちょっと上のレベルのカートリッジにすれば良かった,なんて思いながらしばらく視聴。わずかなノイズ感はあるけど,大丈夫,これでレコードも聴けるようになったぞ。なんて思った。若くはない,レコードを楽しんだこともある世代の自分としては,実にイイ感じだと思ったのだが…。
うん?なんか…この曲,少しゆっくり目の演奏だな。それに何というか,音の輪郭が少し鈍いというか,くすんでいるというか…(これじゃすぐに高いカートリッジが欲しくなるよね?)。しかたないか,ダメにしちゃったヤツとと比べたらこんなものかも。レコードをかたづけようとジャケットを見ると…う?DR?
マスターサウンドシリーズ! ― LPといっしょの30cm盤だったからてっきり…33・1/3回転だと。45回転盤じゃないか!すぐに回転数を変えて,再試聴。
ああ,この演奏スピードなら,聞き慣れたテンポだね。音も突然目が覚めたように輪郭が現れて。少し音がかたいような気もするが,十分納得できる音ですね。良かった良かった。
また,懐かしいレコードが聴けるようになった。どうしよう,音溝には細かいほこりのようなものが入り込んでいるようだし,後で洗おうかな。まあ,何度か針を下ろして聞き込めば,きれいになっては来ると思うけど(横着者だな)。
というわけで,またターンテーブル(レコードプレーヤー)に(パイロットランプの)灯がともる日が来ました。わーい。
(Feb/06,2016)
(追記)
その後,そういえば,インサイドフォースキャンセラー(アンチスケーティング)というのもカートリッジ交換したら調整しないといけなかったんだと思い,調べてみたら,針圧と同じにするのが標準らしいとわかりました。ちゃんと合わせましたよ。
こういった調整については,レコード針の専門店「アーピス」さんのサイト( http://www.apis-jp.com/change/player00 )に助けられました。ありがとうございました。オーバーハングとか針圧の調整とかは,ほぼ覚えていた通りでした。いくら探しても,ターンテーブル(TRIO KP-7700)のマニュアルが見つからなかった私ですが,こちらのサイトのおかげで調整すべきことはみな調整を済ませることができました。
また,文章中の変なところを少し直し,写真も追加しました。
(Feb/07,2016)
2015-12-18
ファーストライト(やっと試写できたよ)…AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
昨夕,雲間から月が出ていたので,ちょっと調べたら,なんと,その時刻,月齢 5.00 !ん? これは,ファーストライト(なんて大げさなものでもないし,厳密にいえば使い方も少し違うよね)にふさわしい被写体か!
で,撮ったのがこれ。
(◂ Df + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR,500mm,F5.6 1/60sec ISO 200)
急いで三脚に取り付け,月を視野の中央にとらえ,さっと…。とはいかなかった。現状の私の腕では,ぜんぜんテキパキとはいかないのだ。その上,Df の設定までとまどって(だって,暗いんだもん)。しかも,絞りとシャッタースピードは? 全然思い出さない。今回は絞り開放 F5.6 でいいとして,ISO 200 で 1/125秒 くらいかな。いや,1/250秒は ISO 400 の場合だったかな。しかたがない,段階露出だな。…なんてね。
2枚目は,1枚目のトリミング。1.7倍のコンバータをもっているのですけれど,ここはトリミング。もうすぐ沈んでしまいますが,準備不足の感は免れません。
今度はきっともっといい写真を撮りましょう。
人生最後の?… 500mmの超望遠!
来年3月で,定年となる。国や自治体の(経済的)事情からか,定年の延長はない。そのかわり,「再」任用だ。いろいろ考えた結果,再任用は希望しないことにした。だから,先日支給されたボーナスは人生で最後のボーナスということになるだろうな。
ボーナスは,いつも,家庭で必要なところに使っていて,就職したときから,自分のためだけの出費としたことはほとんどなかった。でも,来年以降そんな贅沢な使い方はできないだろうということで,今回特別に,生活には完全に必要のない,自分のためだけの,超望遠レンズを買うことにした(ウー,なんという贅沢!)
Nikon Df + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR ▸
そう,まるで,この時を待っていたかのように,Nikonから,200-500mmなどという新レンズが発売されるという。値段を見て,仰天した!冗談じゃなく,0が一つ脱字になっているんじゃないかと思った。500mmなら単焦点でも100万・200万じゃ買えないのが普通だから,いくら開放F5.6とはいっても,広角から望遠域まで5.6通しだなんて,それが,実売20万を切るはずがない,200万を切る価格!のまちがいだろ?とほんと,冗談じゃなくそう思いましたよ。
まちがいじゃないと分かったとき,最後のボーナスで買いたいなと思ったというわけだ。
とにかく,私は,かなりの望遠レンズ好き。大きく拡大して,近くに引き寄せて,細部まで詳しく見たい!という欲求が異常に強いようなのだ。そのことは,最近気づいたのだが,この傾向は初めて意識して写真を撮った中学生の時からあったようだ。そんなわけだから,500mmというだけで,もう欲しいのだ。何を撮るとか,そんなことは二の次みたいだ。第一,今の私の右腕では,カメラと合わせたら 3kgは優に超えてしまうレンズは振り回せない(いくら手ぶれ補正があっても500mmは手持ちしないか)。中型の三脚に取り付けることさえ困難かもしれない。でも,欲しい!(これを贅沢と呼ぶのはちょっと…むしろ無駄というべきかな)
というわけで,注文しておいたレンズ AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR 届きました。さて,このレンズ,"ファーストライト" はどうしよう。手にしてから5日になるのに,まだ何も撮っていない。ドキドキ・わくわく。
◂AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR (Nikon Imaging サイトへ)
2015-01-26
寒い日が続いています ― 活動量計 Fitbit Charge
一年半近く,ほぼ毎日,持ち歩いていた歩数計(活動量計)は,Fitbit One 。途中でクリップケースがだめになったりもしたけれど,よく続いたなぁと思う。しかし,睡眠の記録をとるようになったら,寝るときにボタンを押し起きたらまた押すというのがけっこうめんどう。横になってもまだ寝ないからとセットしないでおくと,いつの間にか寝ていたり,押したつもりがよく押せてなくて,昼頃まで寝ていることになっていたりと,意外にトラブルのもと。そうこうするうちに,(寝るときにはクリップケースから出して,本体をリストバンドにいれなおすのだが)リストバンドがだめになってしまった。
というわけで,リストバンド型・睡眠記録自動の Fitbit Charge が国内販売になるというのを知って,今か今かと待っていたのに……。ちっとも出ない(春だってさ)。で,ネットで探して安いのを調達しましたよ。先週(1月22日)から使い始めた。まだ,使っている人はそんなにいないと思うので,結構うれしい(^_^)v
なんでも,毎日 8,000歩 ― それが大切らしいじゃないですか。このところずっと1日8,000歩を目標にしてきたんですけど,8,000歩達成できるのは平日だけで,週末は全然。平均8,000歩/日にするには平日はおよそ10,000歩/日で週末は1日あたり2,000歩にしないとだめだ!ということで,とりあえず日々9,000歩を目標に変更しました。これだと,週末日曜の朝の散歩を入れて土日で9,000歩がんばれば毎日平均8,000歩になる計算です。でも…
そんなにうまくいくものか?
(Sun,Jan/25,2015)
2014-12-01
秋も終わりなんだろうけど…
もうあしたは12月だから,秋も終わりなんだろうけど…。私の家の近くはまだまだ紅葉が見られます。うちの庭のまわりも鮮やかな紅葉が見られます。
左の写真[◂]は,LUMIX GM5 で撮影したものですが,35mm換算80mmで切り取っていますが,どうでしょう。画面左下の紅い色もいいけれど,右上のカエデも色合いもいいと思っているのですが。挟まれてまだ結構瑞々しい緑も見えていたりして里山の紅葉風かなと,自画自賛。それにしても,まったくレタッチなしでこれですから,GM5恐るべし。
こちら[▸]も今朝のドウダンですが,すごく瑞々しい紅葉だと思いませんか。わずかに雨が降った後らしく,葉がぬれていた上に,上手い具合に曇りで,午前中の柔らかい光が全体に回っていて,なかなかいい感じだと思うんですが,これも自画自賛レベルですね?(一応ノートPCのディスプレイでできる範囲でキャリブレーションしてあるので,近頃のタブレットPCなんかだと違う感じに見えるかもしれません)
気をよくしてもう一枚。曇り空をバックに透過光をねらって,+2EV補正。私としては思い切った露出補正をしましたが,ねらい通りだったと思う。これもRawでレタッチしなくてもほとんどOKだから最新のデジカメの性能の高さには驚かされます。しかも,レンズの小ささ!新しいデザインの 35-100mmを使っているますが,小さくて小さくて,フルサイズなら70-200mmになる画角なのに,Nikkor なら 50mm f/1.4より小さく見える!(直径は間違いなく35-100の方が小さい)
さてさて,こんなかわいい GM5 です,コンパクトデジカメの出番がぐっと減ってしまったらどうしよう?
2014-11-11
林の中にはまだ霧が…
今朝,出勤前,車にバッグを積んでおこうと思って駐車場に出てみたら…
裏の山の林の中にはまだ早朝の霧がただよっていて,なんというか,心惹かれるものがありました。
【Nikon Df, Tamron 28-300 F/3.5-6.3 Di VC PZD (A010), 240mm 1/250 f/6.3, ISO1800】
もちろん,ノートリミング。ただし,PSE10 で少しだけ調整しています。
◀ そしてこれは,別の1枚から,職場のPCの壁紙用に切り出したもの。
【Nikon Df, Tamron 28-300 F/3.5-6.3 Di VC PZD (A010), 122mm 1/125 f/5.6, ISO720】
画面のアスペクトに合わせてトリミング。PSE10 にて,明暗やコントラスト,彩度・色相をホンの少し調整。
駐車場に出たときは,手前の灌木あたりも朝霧に覆われた感じがあったのだけれど,もどってカメラを持ってきたら,もうすっかりうすくなっていて,(林の)奥の方がかすんでいるだけになっていた。林の奥が白っぽくなっているのは辛うじて分かるが,霧でかすんでいるように見えるだろうか。難しいものです。
それにしても,Tamron の 高倍率ズーム,モデル A010 (28-300 F3.5-6.3 Di VC PZD)は,期待以上の写りです。しかも 300mm のズームとは思えない小ささと軽さです。シンプルなデザインでちょっと渋くなったこともなかなかいい感じ。純正より少し小さいという理由で選んだのですが,正直純正にすればよかったと思うかも?と心配しながら購入しましたが,全く杞憂でした(もちろん純正にはそのよさがあるわけですから,純正を手にしていれば同じことを思ったのでしょうけれど)。
これじゃぁ,つけっぱなしになっちゃうよ~。
2014-08-19
Fitbit One のクリップカバーがダメになった… orz
超久しぶりのブログ更新。ケガして入院手術のショックは冷めやらず…じゃないけれど,職場には復帰しているし,facebook はよく見るようになった。でも,ブログの更新までは…元気が出なかったみたい。今では,日常生活は不自由なところをうまくカバーできるようになり,それほどの支障はなくなっている。でも,キーボードに向かって入力するのは,結構たいへんです。
あれ?最終の書込みが 4月12日 になっている。これは,なんと,ケガをした日だ!
さて,本題。愛用のライフログツール,Fitbit One のゴム製のクリップカバーがダメになった。一部切れていたのだけれど ―最初に本体を装着するときに失敗してちょっと切ってしまったのだ― クリップの金属を覆っている部分が切れたのか一部がむき出しになってしまった。いつも下着につけているのでちょっと危ないと思い,真剣に探してみることにした。以前に検索したときは見つからなかったのだが。
それで,国内では通販していないようだったので,amazon USA で ゲット しました。その経緯を簡単にメモっておくことにします。
「Fitbit One クリップカバー 購入」で検索したところ,今回はうまく検索できたようで,ソフトバンクセレクションや楽天市場,Yahoo!ショッピングなんかで,クリップカバーそのものが販売されているようだった。で,値段やホントにクリップカバーだけなのかをチェックしてみた(Amazon など大部分は本体だけの取り扱いだったので)。ほしいのは黒のバージョン。
結果
楽天市場:税込み 2036円 + 送料540円 ただし「売り切れです」
Yahoo!ショッピング:税込み 2036円 + 540円 ただし「現在売り切れです」
ソフトバンクセレクション:税込み 2036円 + 540円 ただし「販売終了しました」
(楽天市場とYahoo!ショッピングはソフトバンクセレクションの出店でした)
結局ほかではクリップカバーだけの販売はなかったので,販売していたのはソフトバンクセレクションだけしか見つからなかったことになる。
もしやと思い,ソフトバンクセレクションの「仕様・お問い合わせ先」でみつけた型番(FB152OC-BK)を使って本家アマゾンUSA で検索したら…ありました!shipping で3000円も4000円も取られたらあきらめるつもりでしたが,なんと,通常配送なら 2600円くらいではありませんか!もっとも 2~3週間かかってしまいますが。
待ちきれない私は,送料の少し高いオプションで購入を決めました。それでも+400円。
私同様,見つけられなくて困っている人はお試しになってはいかがでしょう。ちなみにブラックは FB152OC-BK ですが,ちょっと赤っぽいバーガンディは FB152OC-BY でした。
--- 以下 検討のメモ ---
Fitbit One クリップカバー 型番
FB152OC-BK (ブラック)
Tue,Aug/19,2014 現在,売り切れ or 販売終了
Softbank セレクション(A)
念のため型番で検索したところ,Amazon.com(USA) で販売中。プライムマークのある,Amazon が販売するものを選択。
1,592 + 1,392 = 2,984 (B)
($14.95)
送料は 来週月曜Aug/25,2014に着くという,いわば国際お急ぎ便 $15 みたいなオプション。通常のShippingだと $10 くらいだった(C)。
また送料込みの販売品もあったが,これは約41ドル(D)とあった。(Prime対象)
それ以外に $19.99 + $4.99 があったが,$15+$10 とほとんど変わらない上に,Prime対象ではなかったので,却下。
ソフトバンクセレクションでは 2036円+送料540円だから2576円
(A)国内:2600円
(B)購入:3000円
(C)検討:2600円
(D)検討:4300円
USアマゾンで通常便(C)にすれば国内とほぼ変わらぬ値段で買えるということになる。
--- ここまで ---
2014-01-13
Df ― D200以来ようやく一眼レフを買い換えたよ
発売とほぼ同時に購入し,ずっと使っていた D100 を引退させて,発売後まもなく手に入れた Nikon D200 。それからほとんど8年になる。デジタルカメラとしては,異例の長い期間買い換えることもなく使ってきた。その間,フラッグシップ D2 も D3 から D4 へと進化し,イ メージセンサーは DX(APS-C)から FX(フルサイズ)になり,D3桁機も D300 はとうに越え,D700 や D800 系・D600系ではやはり FX になってしまった。DX 機は D4桁になっていて D7100 なんて "!" としかいいようもないスペックになっている。
この間,新しい一眼レフを買わなかったのはなぜだろう。もちろん,一眼レフは安くはない。それも理由の一つだが,D100 は 30万をわずかに下回った時点で踏み切ったし,D200 もどちらかというと20万よりは30万に近い方の価格で買う決心をしている。間が何年かあれば,30万というのは多少の無理をして買うか買わぬかの,いわば "分水嶺" ということになる。
その上,近年の一眼レフは,ずいぶんと買いやすい価格になってきていて,D610 などは,FX フォーマット(フルサイズ)なのに,ニコンダイレクトの直販価格でも 20万を切っているではないか。DX(APS-Cサイズ) の D7100 だったら,15万円をかなり下回っている。(いずれもボディのみ)
買わなかった理由はただ一つだと思う。それは,あの形だ。もともとニコンのカメラは,直線基調のデザインになっていて,私はその直線的なスタイルも大好きだったようなのだ。
実は,D100 や D200 でも,ちょっとまるいよなぁ,と思っていたのだが,その後のカメラは,やっぱりまるっこくて「新型ほしい!」の気持ちと「このまるっこさはヤだ!」の気持ちとを天秤にかけると,いつでも「ヤだ!」が勝っていたわけだろう。そうこうしているうちに8年。カメラはますます「まるっこく」なり,ますます「ヤだ・欲しくない」が強くなっていった…というわけ。
Df を待ちかねるようにして購入したとなると,ノスタルジーとか懐古趣味とか言われそうでいやだというのはある。だからというわけではないが,昔の一眼レフのスタイルにこだわっているわけではないと思う。身のまわりで,ちょっと高価だけど愛用しているものって,"四角い" のが多いのだ。たとえば PC 。ノートPC を愛用しているが,今使っているのは,天面も裏面もほぼ平らで手前も奥もほぼ同じ厚さ。重ねればほぼ完全にA4ファイルに重なってしまう(ただし,ちょっと長辺が長い) NEC の LZ750。デスクサイドに置いてある多機能プリンタは EPSON PX-045A,写真用には同じく PX-7V を使っている。
D100 の前に長いこと使っていたのは実は F601 なんだけど,手放すのにためらいはほとんどなかった。今思えば,このころすでに オートフォーカスのカメラは(Nikon のカメラでさえ)ちょっとまるっこくなってきていたよね。
コンパクトデジタルもそう。初期のものは他に選択肢もあまりなかったからしかたないとしても,近年のものを見るとこの傾向は余計はっきりするね。Panasonic のなら TZ-10 とか FX2 ,Nikon のものなら S510 や S8000 。現役のものでは,今お気に入りの LF1(Panasonic)とか,DP2(SIGMA),完全に見栄の V-LUX40 も同傾向の外観だよね。レンジファインダーには(まったくといっていいくらい)思い入れもこだわりもないのに,選んできたものは全部直線と平面が基調のデザインだ。
そういう流れの中で,今回の Df の発売だから,ほんとうに久しぶりに,買いかえる気になったんだと思います。
もちろん,レンズは単焦点,ズームは似合わない ― だなんていいません。AF も AE も,そしてズームも差別しないで使いますよ。使いたいと思ったら,古いレンズも使いますけどね。
ノスタルジーでもレトロでもない,最新のデジタル一眼レフが欲しかったんだし,そんな一眼レフを手に入れたんですから。