来年3月で,定年となる。国や自治体の(経済的)事情からか,定年の延長はない。そのかわり,「再」任用だ。いろいろ考えた結果,再任用は希望しないことにした。だから,先日支給されたボーナスは人生で最後のボーナスということになるだろうな。
ボーナスは,いつも,家庭で必要なところに使っていて,就職したときから,自分のためだけの出費としたことはほとんどなかった。でも,来年以降そんな贅沢な使い方はできないだろうということで,今回特別に,生活には完全に必要のない,自分のためだけの,超望遠レンズを買うことにした(ウー,なんという贅沢!)
Nikon Df + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR ▸
そう,まるで,この時を待っていたかのように,Nikonから,200-500mmなどという新レンズが発売されるという。値段を見て,仰天した!冗談じゃなく,0が一つ脱字になっているんじゃないかと思った。500mmなら単焦点でも100万・200万じゃ買えないのが普通だから,いくら開放F5.6とはいっても,広角から望遠域まで5.6通しだなんて,それが,実売20万を切るはずがない,200万を切る価格!のまちがいだろ?とほんと,冗談じゃなくそう思いましたよ。
まちがいじゃないと分かったとき,最後のボーナスで買いたいなと思ったというわけだ。
とにかく,私は,かなりの望遠レンズ好き。大きく拡大して,近くに引き寄せて,細部まで詳しく見たい!という欲求が異常に強いようなのだ。そのことは,最近気づいたのだが,この傾向は初めて意識して写真を撮った中学生の時からあったようだ。そんなわけだから,500mmというだけで,もう欲しいのだ。何を撮るとか,そんなことは二の次みたいだ。第一,今の私の右腕では,カメラと合わせたら 3kgは優に超えてしまうレンズは振り回せない(いくら手ぶれ補正があっても500mmは手持ちしないか)。中型の三脚に取り付けることさえ困難かもしれない。でも,欲しい!(これを贅沢と呼ぶのはちょっと…むしろ無駄というべきかな)
というわけで,注文しておいたレンズ AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR 届きました。さて,このレンズ,"ファーストライト" はどうしよう。手にしてから5日になるのに,まだ何も撮っていない。ドキドキ・わくわく。
◂AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR (Nikon Imaging サイトへ)
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