今回の収穫の一つは,カルガモたちの間に,「カイツブリ」という水鳥がいると教えてもらったことです。カルガモは見ればわかる鳥になっていますが,23日の「予習」でもたくさん見ていました。でもそこにはカルガモしかいないと思っていました。ところが,今回は,カルガモの中にカイツブリがいると野鳥の会の方に教えられ,「ほら」と示された方を見れば・・・あれは確かにカルガモではない!
カイツブリは,わかってみれば,カルガモより小さく地味な鳥でした。でも,教えられた後は,あっちこっちにいるのが分かります。確かにカルガモに混じって泳ぎ,しょっちゅう水中に潜ってはしばらくして意外なところに現れます。その上,なんと,くちばしに何かくわえて上がってきたところまで見てしまった!
もう一つは,ウグイス(?)です。手前の枝や葉に阻まれて,その上,すぐにどこかに行ってしまったので,さすがにこれは,そばにいた野鳥の会の方も,ウグイスかムシクイの仲間かもしれないとしか言えないようでした。そして,ウグイスは普通あそこまでは上がってこないともおっしゃっていました。思うに,ムシクイの仲間って,夏鳥らしいから,この時期は簡単には見られないのではないかということで,自分としては,ウグイスに違いないと "決め" ました。
実は,私は,本物のウグイスって見たことがないのです。自宅近くでも春になるとウグイスが本当によく鳴きます。で,そっと,でも一生懸命目をこらして探すのですが,その姿を確認したことはないのです。でも,今回,藪のような木々の葉の間で動く「ウグイス」を見たことで,次からはグッと見つけやすくなると思います。春のさえずりならウグイスは間違えようがないので,まちがえのないウグイスの姿を確認できることでしょう。
今回の探鳥会は,冬鳥シーズンの初めで,しかも公園の木々にはまだまだ葉も多くて,鳥を見つけにくくて・・・はっきりと確認できたものはあまり多くはありませんでした。でも,中央公園は,「予習」のときにカワセミも確認できたし,これから時々散歩(おっと,ウォーキングね)にも行くことでしょう。
寒い時季には歩くだけではなく,何か別の楽しみも必要です。
《写真》
右上: カイツブリ
左下: 池の噴水
...
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメント/感想をお願いします: