2022-02-05

ルリビタキ ― 最近その姿をよく見せてくれるように …

 散歩,じゃなかった,ウォーキングのとき,同じところでよくルリビタキの声が聞こえていました。
 そしてここ何日かは,姿もちらっと見せてくれていたのですが,今日はほんとにじっくりと見ることができました。

 いやあ,本当に路上を行ったり来たり。きれいな青い (ルリ色?) 背中とちらりと見えるオレンジ色のからだ。
 そして,それにも負けない愛らしい眼とくちばし。大好きなエナガや,シジュウカラなどにも勝るとも劣らないほどのかわいらしさです。

 ボクらが見るのは,そんなに珍しい野鳥たちではありません。むしろ,普通のバードウォッチャーなら見慣れた鳥たちであって,誰かがうれしそうに「(~を) 見た」などと彼らに話しかけようものなら「ほお」と反応してくれておしまい。それほど,まあありふれた野鳥たちです。

 でもね,たしかにそうですけれど,そう例えばウグイスやメジロのように,その名は誰でも知っている鳥。実際に見たことがあったり,見ればその名がすぐにわかる,という人は,鳥の名の有名さには不似合いなほど少ないかもしれません。

 そして,不思議なことに,いつも (知っている鳥を) 見つけようと思いながら歩いていると,ある日突然のように見知った鳥たちの中にちょっと違った鳥がいるらしいことに気づくのです。その姿や特徴をいっしょうけんめい覚え写真を撮り,図鑑で調べ名前の見当をつけることができるようになります。
 それで初めてよく出会う先輩ウォッチャーにこうたずねます,「このあたりに~はいますか?」するとこともなげに「ああいますよ」と教えてくれ写真を見せてくれたりします。さらによく似た別の鳥との識別のポイントを教えてくれます。特徴だけをあげてたずねても,やっぱり答えようもないですよね。こうやってひとつずつ見分けられるようになり名前とともに覚えていることができるようになります。
 ああ,これ,道端の「雑草」を見分け名前を覚えていくときと同じですね。ふ~ん,なるほどねぇ。

                Not Gather, But Enjoy! 


📝 2022-02-05   
撮影: 2022-02-04 GX7III G VARIO 4.0-5.6/100-300, 300mm f/5.6 1/500s ISO2500  

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