2022-02-04

立春 ― ぶ厚い氷も溶かす春風

 今日 4日は立春ですね。調べてみるとその第一候 (初候) は「東風凍を解く(はるかぜこおりをとく)」。というわけで河原の氷を撮ってみました。
 立春の初候に合わせて一部溶けているシーンを,と思ったのですが,溶けた気配は感じませんでした。

 それもそのはず,立春は「春の気 立つ」。ようやく春の気配が立ち始める,という意味だと聞いたことがあります。寒さの「底」だ,これ以上寒くなることはない,だからあとは暖かくなるだけ ― 春に向かっていくだけ。ということなのだとか。つまり一番寒いということですね。
 そして「凍 (こおり)」とはぶ厚い氷のことだと。ぶ厚い氷を東風が溶かし始めたって,わずかに薄くなっただけで,まだまだ当分の間氷は張ったままではないか!もしかすると朝晩の冷え込みでまた凍って元の木阿弥かも orz ...

 でも,春が近づいていることは確かですよね。願わくは新型コロナの状況の方も春とならんことを。

        Enjoy at home !


📝 2022-02-04  
撮影: 2022-02-04 GX7III G VARIO 4.0-5.6/100-300, 171mm f/14 1/500s -1EV ISO200  

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