2022-01-30

不死鳥のように …

雲 … まるで不死鳥のように 新型コロナ感染症 COVID-19 の拡がりは,α,β,δ,そして ο と,次々変異株が出現し,まったく予断を許さない状況です。

 こんな酷しい日々のなかではあるのですが,健康維持のためのウォーキング (散歩ではないはず) 途中で見た雲のようすがとてもおもしろかったのでパチリ,シヤッターリリース。

 帰宅してよく見ると,なんと,雲のひろがりがちょうど大きな鳥が翼をひろげて飛び立とうとしているかのようです。

 そう,まるで炎の中から蘇った "不死鳥" が再び空に飛び立とうとしているかのようにも見えます。

 海外のどこかの国のように「経済活動は重要」と称して「ピークアウト宣言」という耳にここちよいことを言いだして … でもそれってほんとうは「対コロナ敗北宣言」のような気がしてしかたがありません。
 だって重要なのは経済活動ではなくて私たちの「生活」でしょ。コロナ対策とともに考えるのは「生活」だから,コロナ対策下でどのように生活を守るかを考えるべきで,そうすれば経済活動以外の方法がほんとうにないのかと考え始めることができるよね。だって「経済活動」は生活の「手段」のひとつであって「目的」ではないのですから。手段だと思えば「他の手段は?」と考え始めることができる。

 その結果やっぱり「経済活動だ」となったら,そのときは感染対策(これは目的)を後退させないで経済活動をおしすすめるにはっていう視点も出てくるのではないか,そんなことを考えてしまいます。まあ下手の考え休むに似たりですけど,ね。

 おっと,脱線。

 不死鳥に見えたのはきっと何かの吉兆に違いない,そう思います。今はとんでもないコロナ禍という火焔に飛びこんでしまったように思えるのかもしれないけれど,この状況にほんとうに打ち克ち,安心して生活が,それこそ経済活動ができるようにもなるはずだと教え示してくれているに違いありません。私たちの生活を守る方策を考え実現すること,それは政治の領域。感染対策ばかりでは経済が立ち行かなくなるとばかり主張して,目を背けさせようとするのは政治のなすべきことではないよなぁ,なんてこの雲(の写真)を見ながらボーっと考えてしまいました。

 とはいえ,あとどれくらがんばればいいのかくらいは知りたいですよね。ゴールが見えていれば,けっこうイケるかもしれない。

        Enjoy at home !


📝 2022-01-31  
撮影: 2022-01-27 Df 3.5-6.3/28-300, 28mm f/22 1/500s ISO500  

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