2019-02-21

イカルとベニマシコ

 車で出かけて歩いてくる,大芦川沿いの散歩コースでは,1時間半から2時間弱の間,歩いたり自然を楽しんだり,そして,鳥たちを探したりしながら過ごします。

 野鳥は,私たちにはなかなか見つけるのが難しく,見つけても何という鳥なのかを知るのもやっぱり難しいのです。でも,鳥たちの姿を楽しみに見るようになってから,3年くらいになるかなぁ。最近では見分けることのできる(そしてできた)鳥も増えてきました。

 だいたいは誰もがその名を聞いたことがあるような,あるいは見ればそうとわかるような野鳥たち ― スズメとかホオジロとかジョウビタキとか ― ですが,それでも,自然の中に暮らしている鳥たちを見つけ,その鳥が,たとえば,シジュウカラだ,とかキセキレイだぞ,などと同定するのは大変です。

 で,いつもは多くて十七・八種類なのです。冬鳥の季節は鳥を見つけやすいのですが,日によって見つけられない鳥もいるので,一緒に歩いている奥さんと確認し合って二十数種は見分けられそうなんですが。

 それが昨日は,ついに,23種類を数えました!しかも最近よく見るようになったイカル,そして今日初めて見つけたベニマシコも!


イカル
イカル,大芦川周辺(栃木県鹿沼市)
イカルは漂鳥だということで,(以前に一度だけ見たことがあるのですが)勝手にこの辺では(通り過ぎるだけで)めったに見られないと思い込んでいたのです。でも先週土曜日に,まさにこのあたりが越冬地になっていると教えてもらったばかりでした。今年は少ないようだとも言われましたが,シルエットが似ている別の鳥だと思い込んでいて見つけられていなかったのかもしれないと思い,決めつけないでちゃんと確認するようになったら,いますいます,すごい。


ベニマシコ
ベニマシコ,大芦川周辺(栃木県鹿沼市)
ベニマシコは本当に今日が初めてでした。割と長い間樹上にとどまっていてくれたので,何枚も写真を撮ることができました。帰宅してから PC の画面でじっくり調べたのですが,図鑑の写真や特徴記載,ネット上に公開されている写真と,自分で撮った写真と記憶,まちがいのないところでしょう!

今シーズン,ここでよく見ているのに,この日見ていない鳥がまだ何種類かありますから,考えてみるとずいぶんたくさんの野鳥が見分けられるようになったものです。
わーい。




撮影: 02/20,2019 LUMIX GM5 100-300/4.0-5.6    大芦川,栃木県鹿沼市

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