散歩の途中で見つけた花 ― 空き地で,一部が駐車場なんかに使われていたんだけど,一面に薄紅の花が咲いていました。どうせ野の花,普通なら気づきもせず,たとえ気づいても「名もなき花」で終わっていたんだと思います。でも,この日は,やっと持てるようになってきたカメラ(LUMIX GM5)を持っています。かがみこんで花 のつくりを見ようとしました。
あれ?あんまり見ない花だな。小さいけれど,なかなか風情のある花です。
さっそく調べてみると…どうやらアカバナユウゲショウというらしい。( ◂ Jun/13,2015)
この写真は,結構お気に入り。背景のアウトフォーカスもいい感じではないでしょうか?
たくさんの花の中に一輪,毅然として立っている感じがすごく好きです。
アカバナユウゲショウには白い花のものもあるらしく,どうやらそちらには特に名前はないようで,図鑑には白い花のものもあるとだけあった。シロバナユウゲショウとか言いそうなものなのにね。もしかすると白い花のユウゲショウというまったく別の花があるのだろうか。
そうと知って周りに目をやると,なんと,少し離れたところには,赤い花にまじって白い花もたくさん咲いているではありませんか。( ▸ Jun/13,2015 )
たしかにアカバナユウゲショウと同じ特徴をもち,色だけが白い花です!
なんということだ!赤い可憐な花を見つけた時には気づかなかったのに,名前を知ったとたんに見えてくるなんて。そう,いわゆる道端の雑草たちによくあるパターンですよね。ほんとに名前というものの大切さがよくわかります。
でも雑草(と一括りにされている植物)の名前を知るのは難しいなぁ。
Hkubotaさんの ブログ 神戸の花と木(今の花と木の様子) に アカバナユウゲショウを見ながら という記事があるのを見つけました。
返信削除白いアカバナユウゲショウというのは,ホントは珍しいのだろうか?だから名前がついていないのかなぁ。なんておもいました。突然変異体なのかな。だとすると,赤白混在している自生地の白い花は来年は見られないのだろうか。う~ん,考えていたってわからないな。