キセキレイ ― かわいいなあ

　キセキレイですね。真冬の川の水の冷たさはどれだけでしょうか。このところ近年にない厳寒の日々が続いていますからなおさらでしょう。

　キセキレイは特にお気に入りの野鳥のひとつです。川の流れに洗われる石の上を，尾羽を上下に振りながら跳んで移動する姿もいいし，急に真上に飛び上がってちょっと降下したりするのをくりかえすようすも見ていて飽きません。

　この川沿いのプロムナードでは，セグロセキレイやハクセキレイもたくさん見られます。それで，この 3種のセキレイを全部見つけることができたとき，「コンプリート」と呼んでいます。

　これが何だか妙にうれしかったりします。

　　いえ，むしろ 3種を見つけられない方が珍しかったりするのですが，何だかほんとうにうれしいのです。「コンプリート！」できないと逆にセキレイたちに何かあったのかと心配してしまうくらいです，環境激変の前兆か？なんてね。変ですね。

　ここでは，セグロセキレイが他のキセキレイを追い回している姿なんかも見られます。いつもではなく，追う方は 2羽で，追われる方は 1羽だったりするし，同じセグロセキレイどうしのこともあります。そんな様子を見ていると彼ら野鳥たちの生態を，もっともっと知りたくなります。

　まあ，私のバードウォッチング散歩 (ウォーキング，ね) も，やっと入門して晴れて初心者になったくらいのレベルなので，早く探鳥会なんかも安心して参加できるようになるといいなぁ，と思います。

📝 2022-01-25  

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撮影: 2021-12-24 GX7III VARIO 4.0-5.6/100-300, 300mm f/5.6 1/1300s ISO1000