2020-04-07

さくら(ソメイヨシノ)が見ごろです

ソメイヨシノのならぶ堤の道
 新型コロナウイルス SARS-CoV-2 の感染拡大により,多くの人々が苦しみ,不安な日々をお過ごしの昨今,ちょっとばかり外に出て季節の移り変わりを感じることさえ,単に自分が浮かれているだけなのではないかと思えてきます。
 桜の木の下で車座になり,飲食や会話を楽しんだり,大きな声で歌ったりすることは,たしかに危険でハイリスクな行為なのでしょう。でも(写真の)ここは,密閉されてもいないし(風もふきわたり),行き交う人々の肩がぶつかりあうほど密集してもいないし大きな声で楽しく会話をする場所じゃない(すれちがう距離感もここちよく…)。
 とはいえ(自身に対して)季節はこんな風にいつもと一つも変わらずめぐってくるのだから,ウイルスなんかに(心だけでも)そうそう乱されてはたまるものか,気持ちだけでもいつも通りを保って,ヤツらと対峙しよう!と…



 さて(想像してみてください)この桜並木の一本いっぽんの木の枝は,手を伸ばせば届きそうなところにあるんです。手をのばして枝先をそっと,つかんで引き寄せると目の前には,ほら…

 今,お花見どころではないかもしれません。私の写真では力不足かなとは思いますが,少しでも明るい気分になれますように。そして一日も早く収束の日が見えてきますように。

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