4月になり,もう10日。ようやくゆったりした気分で朝を迎えられるようになりました。例年より早くさくらも咲きはじめたようです。
そんなゆったり気分で見渡してみると,我が家のハナモモもいよいよ咲きはじめ,満開も近いことが感じられます。つぼみも,いよいよ膨らみ,表面はやさしく柔らかそうな短毛に包まれていて,温かい,まさに "桃色" の花弁も顔をのぞかせています。このハナモモ,なぜかすごく好きで,毎年花開くのが楽しみで,もう数え切れないくらい写真に撮っているように思います。
オトメツバキも花が咲き始め,可憐なつぼみも次々とやさしく膨らんできました。赤い部分のある,白い花びら大きく見えてきて,中から花心が見えていますから,きっとすぐに開いてくるのでしょう。この白い方のつぼみは,開花すると,白い花びらだと見えていたものが,その一部に赤い部分のある花びらと赤い色のほとんどない,白い花びらとからなっていることが分かります。
オトメツバキは,一本の木にこの赤の混じった白い花と普通のつばきのような赤い花とが混在しているのです。不思議な木ですね。
2枚の写真は,PC の壁紙とスクリーンセーバーやフォトスタンド用に 16:9 にトリミングしてあります。もとは Nikon Df と Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S で撮っていますので,アスペクトは 3:2ですが,上下をトリミングして使うことを少し意識して撮影しています。(まぁ,近づけなかったり,思い通りのアングルがとれずに撮影したものでは周辺も少しトリミングしていますけど。)
(Apr/10,2016)
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