いまさらですが,左肩の "サイボーグ化復元"手術("抜釘"というらしい)も終わり,右腕の付け根の MRI がやっと撮影できました 。痛みの原因もはっきりしてリハビリも進んでいますが,あんまりすっきりしない日々もあります。
思えば昨年春,転倒して左鎖骨を骨折したとき,その折れた部位("遠位端")と斜めに折れてしまっていること,1週間経ってうまい位置におさまっていないことなどを理由に,主治医のS先生が骨折端が突き破って開放されてしまうことをすごく心配してくれたので,相談のうえ,金具で骨折部位をきちんと固定する手術を受けたのでした。
長くてもせいぜい1時間半ですね,と励まされて手術を受けたのですが,3時間半もかかってしまったらしい。この "サイボーグ化手術" の後,ようやくリハビリの成果も出始めたころ,なんと,右肩から腕の付け根,ひじの少し上あたり一帯が異常に痛くて痛くて何ともしようがなくなってしまったのです。術後のリハビリは終了となったのに,原因がはっきりしないまま今度は右の肩周辺の治療とリハビリの日々に逆戻りだった。五十肩じゃないのでしょうか?との問いには,S先生に代わってのN先生もリハビリの先生も「ちがう!」と。
左鎖骨の金具類は大部分チタンだというのですが,一部軟鉄製のワイヤが使われているために,金具を取り外し,MRI をとることになったのです。もともと1年以上たてば取ってもいいと先生に言われていたし,骨折や手術の傷もよくなってきたら違和感も強くなってきていたので,その手術を急いだ形になったのです。
二度の手術は,骨折も入院も含め人生で初の体験(生まれて初めての骨折が生まれて初めの入院と手術に!)。手術ももちろんだけど,入院周りの体験もまた,初めて尽くしでありました(それはおいおい,心の "傷" が癒えてから)。
ということで,写真は,手術直前の点滴(上 2 枚)。そして,術後病室に戻ってきたときの自分の姿(左/ぼかしてあります)。手術室に行く前に,麻酔で意識のない自分の姿を撮っておいてねと頼んでおいて奥さんに撮影してもらったもの。何も心配してないよとばかりに強がって頼んでおいたのですが,ほんとに撮ってくれるとは思いもしなかった。奥さんのほうが落ち着いていたみたいです(^_^;
まぁ今回は,輸血の同意(誓約)書さえ書かないほどの手術でしたからね。でも,今回も全身麻酔(前回は全身麻酔だと言い渡されたのですが,今回はどうしますかと聞かれたのでした)でやってもらいました。
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