春たけなわで,各地からさくらだよりが届く,どころか,桜前線がどんどん北上している真っ最中。ご多分ににもれず,サクラを撮ってきたよ。
今回のサクラは,全部 御殿山公園 のサクラです。
(共通データ: Df + AF-S Zoom NIKKOR ED 70-200 f/2.8 VR,ISO200)
最初の写真(140mm 1/2500 F4)。ほとんど満開に見えますが,まだ花びらはまったくといっていいほど散っていません。実はまだ8分から9分咲きですね。
次の写真(200mm 1/1600 F2.8)。ぐっとアップで迫ってるけど,実は風が強くてぶれてますね。左のボケた花のぶれが春先の強い風の日を思わせて,いい感じ,じゃないかな。こうしてみると,まだ満開じゃなくて,8分咲きくらいだってよくわかる。
3枚めの写真(130mm 1/1600 F4)。思いっきり青空バックで撮ってみました。いやぁ,青バックのさくら。これ,イイ。くせになりそう。ほんと,サクラって,青空に映えますね。実際,ボクらがサクラが好きだっていうのは,サクラ自体の魅力っていうのが一番だとは思うけど,この青空バックのサクラ,の風情がなかったら,ここまで好きにはならなかったんじゃないだろうか。そんな風に思った。
それにしても,この空の色の深み,下の空色から上の青い色までのグラデーション。これは何だ。これが,本当の写真なんだ,画像じゃなくて,ね。そう思った。あ,サクラを撮った話だった。
最後の写真(70mm 1/1250 F4)。これ,はなやかで,すごくいい感じに写っていると思いませんか?青空バックで,ほどよく花が集まって見えて,主役にふさわしい見目のよい花がついた枝を探して,結構動き回ったんだ。初めて「写真は足で撮る」の意味が分かったような気がした。
それにしても,同じ斜光線でも,朝のそれと夕方のそれとではずいぶん感じが違うんだなぁ,って思った。そして,写真のおもしろさにあらためて気づいたような気もする,朝の "ロケ" だったかな。
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