先日,雪が降ったと思ったら,また雪。しかも,とんだ大雪。8日(土)未明から9日(日)未明まで,ほとんど24時間,やむこともなく降り続いた雪。子どもの頃は今よりもっと雪が降ったような感じがするけれど,それでも断続的だったり,小やみになったりで,こんなに降り続いた雪は初めてのような気がする。しかも,なんだか軽くて乾いた雪。土曜は早朝から雪かき(雪掃き)をしていたんだけど,少し掃いてキレイになったな,と思ってふり返ればたちまち真っ白。それほど積もっているわけではないのに,すぐに白くなった。それほど「降雪」の量が多いようには見えないのにね。白くなるのは早いのに深さはそれほどでもない…っていう感じなんだ。ちょっと,不思議だね。
雪景色の写真は,雪かきの方が優先だったし,土曜の夜はホントに風も強くなりはじめ,雪が顔に吹きつけてくるような,吹雪な感じだったので,翌朝,止んでからになった。右上[↗]の写真は,お向かいの家の植木と矢来(ラティス)なんだけど,特に雪とラティスフェンスの奥行き感―ぼけていく様子も―がお気に入り。少し差し色が欲しいかなぁとも思うけど,個人的には,この地味な感じはかなり好きかな。(撮影 Feb/09,2014,Ai Nikkor 105mm f/2.5, 絞り優先AE 1/800 F2.5 ISO200 AWB)
裏山は,今ではほとんど手入れもされていない杉とヒノキ(サワラかも)の森なんだけど,こんな風に撮る[←]と,すごい山奥みたいだね。でも,よく見るとすでに左側はちょっと感じが変わっていて,「あれ?それほど深い森ではないのかな」ってなっています。しかも木々の間からもう空が見える…(^_-) (撮影 Feb/09,2014,AF-S Zoom Nikkor ED 24-85mm f/3.5-4.5G (IF), 24mm 絞り優先AE 1/250 F4.5 +1EV ISO200 AWB)
別アングルの,この写真はどうでしょう。あれあれ?右の方,もう森は終わり?そうなんですよね。昔はずっと杉林がひろがっていたんだけど,今は雑木の方が多くなっているんですよねぇ。
自分としては,この景色をちょっと長めのレンズで切り取るのが好きかもしれません。幹はみなまっすぐ上に向かって伸びて,でもどれもわずかなんだけど,ちょっとずつ目ざすところが違っていて…。そして,モノクロームな感じもいいな。(撮影 Feb/09,2014,AF-S Zoom Nikkor ED 24-85mm f/3.5-4.5G (IF), 35mm 絞り優先AE 1/500 F4.5 ISO200 AWB)
寒いとはいっても立春も過ぎ,きっと,もうすぐ暖かくなるでしょうね。そのうち,モノクロームを思わせる世界にも色があふれてくるんだろうな。やっぱり春が待ち遠しいかも…。
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