近ごろ,マグキューブ(MagCube)というオモチャにはまっている。右(→)のようなパッケージのパズルというかオモチャなんだけど,直径が4~5mmの球形の磁石が 216個で,ちょうど立方体(キューブだね)を作っている。
パッケージから出したものがこれ(←)。結構強力にくっついていて,簡単には壊れないんだけど,時に,まるでニットの毛糸を引っぱってほぐしていくように外れてくる。これも,うまくいかないでグッチャグチャになったり,小気味よく外れていったりするので,飽きないんだなぁ。
パッケージに入っていたときの立方体を作るのが見た目より難しく,ヒントは説明書に載っていたけど,かなり手こずった。特に,ずれてしまったり,違うところにくっついてしまったりしたときにリカバリするのが難しい。でも,ちょっとコツのようなものがつかめてきたし,ヒントのやり方通りではなく,少し工夫してみたりして,まあまあ手早くできるようになってきたよ。
それに,この立方体を壊すのもまた,気持ちがいいのだ。力を入れて,グニャっとつぶすように壊すのもいいし,はじの方から引っぱってバラしていくのもいい。
特に引っぱってうまく外れていくときは,手を止めることもなく引っぱってしまうし,その感触の心地よさは,目に見えるものではないので,写真はこんなの(→)しかないけど,ちょっとその感触やカチカチいう音を想像してみてほしい。
このパズル(おもちゃ)は,小さい球体の集合なので,作れる形は無限にあるだろうけれど,くっつけていくときの感触や音,小さな形が徐々に大きくなっていく様子など,おもしろいのは幾何学的な形をつくることかな。それも平面に展開するだけではなく,立体に組み上げていくのがまた楽しいのだ。
六角形を積み上げて六角柱にしたり,その六角形をちょっとずらしながら積み上げてみたり。それに,中がソリッドなのもいいが,空洞になっているのもなかなかいい。
それで,チャレンジしたのが「正四面体(内部空洞バージョン)」。頂点の小さな三角錐が切れた形はすぐできたのだが,とがった感じにするのは結構手間どってしまった。中が空洞なので,持つと何となくふわっとしているように感じるのがかなりおもしろい。三角形の側面を軽く押すと,ほんとうにふわっと沈み込むような気がしてさらにおもしろかった。
あんまり,楽しいので,結構なお値段なのに,もう一組買ってしまった!(ムダ遣いが過ぎるぞ>自分)
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