2022-05-07

イカルチドリ ― こんなに分かりやすいアングルで撮れたのは

イカルチドリ これは イカルチドリ Charadrius placidus でしょう。河原の丸い石の中に完全に紛れてしまい,鳴き声が聞こえていてもなかなか見つけられません。
 うまく見つけてカメラを向けても,撮れた写真の中でさえ紛れてしまって「え,どこ?」状態です。

 でもこの日は,なんと,過去最高レベルの分かりやすいアングルになりました。

 この立ち姿も,まるで絵に描いたようなポージングですね。なんなら図鑑に使って欲しいくらいです。ないとは思いますが。

 以前イカルチドリの巣やその卵を見たことがありました。ワンちゃんといっしょの飼い主さんが,河原でワンちゃんのリードをはずしたのがその巣のあった辺りだったためか,その後巣も親鳥も見られなくなってしまいました。

 豪雨被害をうけてこの辺りもメチャクチャになり,イカルチドリの姿も少なくなっていました。しかしこのところイカルチドリがよく見られるようになったように感じます。
 特に,このところつがいなのかと思われる "カップル" の姿がよくみられます。河川の復旧工事が終わって河原の様子もやっと落ちついてきたのでしょう。
 営巣や抱卵の様子が観察されるかもしれません。見られるといいなあ。

 とても楽しみです。


📝 2022-05-07   
撮影: 2022-05-03 GX7Ⅲ, G VARIO 4.0-5.6/100-300, 300mm f/9 1/500s ISO200     

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