2022-01-26

名前は冬っぽいけど ― フユノハナワラビ

 これは "フユノハナワラビ" でしょうか。カンワラビという別名もあるようですが,ハナヤスリ科ハナワラビ属のシダ植物のようです。冬に向かう季節でも緑の葉をひろげているのは,けっこう珍しいようです。

 この,花のように見えるところは,胞子をつける胞子葉らしいのですが,知らなければ本当に花かと思います。あ,だから「冬の花ワラビ」なのか。花が咲くワラビ。

 調べたらオオハナワラビもフユノハナワラビととてもよく似ているそうなのですが,オオハナワラビの葉の方がずっとシダらしいとあったので,やっぱりフユノハナワラビなのではないでしょうか。

 それにしても里山には,一年中植物はもちろん動物や鳥たちも生きているんだなあ,そう思います。
 そして声高に環境の保全や SDGs を叫ぶことも大切ですが,自分のすぐ足もとにも目を向け関心を持つことこそが「最初の一歩」かな。

 足もとに目を向けないで目の前ばかり見ていたから,環境問題待ったなし,なのかもしれませんね。

 COVID-19 の感染拡大は,ο 株の大流行でとどまるところをしりません。なのにヤツらに対峙する私たち庶民(もちろんヤツらは "絶対平等" 原理主義者だけどね)の装備といえば "三密忌避と (不織布マスク+多層マスクの) 二重マスク" だけです。

 SARS-CoV-2 対策に本当は失敗した彼の国に "倣う" ことなくヤツらと向きあうこと ― 克てないかもしれないけど負けはしないぞ,ですよね。


📝 2022-01-26  
撮影: 2021-11-14 GX7III G VARIO 4.0-5.6/100-300, 183mm f/4.8 1/1000s ISO3200  

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント/感想をお願いします: