ヒガンバナ ― 咲き始めています

　ウォーキング（決して散歩ではありませぬぞ）に行き，いつもの川沿いのプロムナードを歩いていると，季節の移り変わりを強く意識することがあります。

　それは，時にツグミの姿が見えなくなりヒバリの声が聞こえるようになったり，水が入りキラキラと空を映していた田んぼだったのにいつの間にか田植えが終わっていたりする，そういったホンのちょっとした変化だったりします。

　それでこの日はヒガンバナです。プロムナードを歩いていると，道端にツンとつきだしているモノが生えているのに気づきました。尖った先が赤くなっていて，あ，ヒガンバナだ，と思って先を見ると，もう咲いているのがあります。まっかなヒガンバナです。ちょっと背が低いようですがヒガンバナが咲き始めています。

　この道沿いのヒガンバナは，たしか去年に植栽したものだったと記憶しています。自然の群生でないのはちょっと残念ですが，それでもヒガンバナの最盛期にはサクラの木の下にずうっと赤いヒガンバナがさきほこります。

　そういえば，もう間もなく彼岸の入りですね。台風の被害が心配ですが，日ごとに秋らしくなっていくのでしょう。

　コロナ下の，こんなご時世ですから，風邪なんかにさえかからないようにしないと大変です。みなさまもどうかご自愛ください … 。

wr/2021-09-14  🍂

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