2013年8月17日 (土)
運動不足なので,なんとかしたいとは思っているんだけど。夏休み前は,「ムダに歩く」をモットーに職場内でちょっとした移動の際に,少し遠回りをする・ストライド/ピッチを大きくする(大股・速歩きってことね)・1往復で済むところは2往復するとかしてるんだけどね,夏休みになると,デスク前にじっと座っていないと話にならない仕事ばかりになり,「ムダに歩く」どころか,「歩く」ニーズがなくなっちゃう。
で,気まぐれに散歩に行ったりする。車とちがって,いろいろなものが見える。特に,季節の移りかわりに気づくこともある。それも単に季節がかわっていくのを感じるのではなく,なんていうんだろう,フェイドイン/フェイドアウト,いやオーバーラップかな,しているんだなぁ,って思う。
今回の散歩は,朝とはいっても少し遅かったので,ちょっと暑かった。アサガオ(園芸品種だと思う)も日に照らされてかなり暑い感じが出ちゃった写真になっているね。どう考えてみても(考えなくても)「夏!」って感じの写真になったと思う。「夏,真っ盛り」だ。
ひまわり[→]はどうかな。明るいところがとばないようにアンダーめにしてあるけど,これも,夏の代名詞だよね。ほんと,夏だよ,暑いわけだよ,なんて思ってレンズを向けたんだけど。思い出すだけで汗が出てきたような,そんな気分。
写真としては,ackobib的には,珍しく,上の方をギリギリに切り取ってみたけど,どうかな。なんか,ハンパな気がする。写真歴はやたら長いけど,腕の方はからっきしだな。上じゃなくて下の方を整理した方がよかったのかな。
ヒマワリだけじゃない,ムクゲ[←]も夏の花だよね。透きとおり感がイマイチかな。でも ackobib の腕ではこれ以上透過の感じを出そうとすると,花びらの質感とか葉脈のようなすじが失われてしまうので,これで我慢。でもこの葉脈のようなすじ,なんていうんだろう,花びらももとは葉だったんだなぁ,と納得させられるよね。
この写真の背景は雲なんだけど,そのディテールは全く失われていて,ただの白バックになってしまった。ま,ノウゼンカズラもそうだけど,花だけで「夏!暑い!」だ。
この花[→],コスモスかな。ちょっと,夏の終わりを思い出させる花だよね,コスモスって。秋の季語だし。でも,赤みが強くてオレンジ色に近いし,もう,暑苦しい花にも見える。
とはいえ,夏そのものみたいな花々の間には確かに秋を思わせる花も咲いているってことだよね。
うまくオレンジ色をだそうと,露出はアンダーめ,全体に暗い感じになっちゃった。
実は,写真のヒマワリの花のすぐそばで,これを見つけた。そう,柿の実。緑色で葉に紛れて気づきにくかったんだけど,もうこんなに大きくなっていたんだね。
そうか,ある日,真夏の花が見られなくなり,かわりに,おいしそうに熟した柿の実が目に入るんだね。こうして,ackobib は,秋を感じていたわけだけど,ちゃんと夏の間から,秋が育っていたんだよね。
そういえば,「立秋」って,「秋の気,立つ」だと聞いたことがある。立秋の頃って毎日暑い日が続いているけど,秋の気配は立ち始める ―― 夏の盛りにも実は秋は始まっているって意味なのかな。(いずれにしても,立秋のころは暑さのピーク,ピーク過ぎればもう冬に向かってまっしぐら。だから,このころを「秋」という言葉であらわしているのかな?)
探せば,*準備中の秋* がもっと見つかるかな。
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