2011-11-27

ミラーレス一眼 Lumix GX1

2011年11月27日 (日)

Panasonicの,ミラーレス一眼 Lumix GX1 に興味がある。というより,久しぶりに,「このカメラほしい」と思った。

四角くて直線的なデザインのカメラが好きだ。丸いカメラは趣味じゃない。 実際,たくさんのカメラとつきあってきたが,振り返って見ると,みな直線的なデザインのカメラばかりだ(SLR=一眼レフを除く)。 特にデジタルカメラはそうで,今手元に残してあるのは,SIGMA DP2と Leica V-LUX 20 なのだが,どちらもみごとに直線で構成されたボディがたまらないほど好きだ。
家族を撮るときや,奥さんとちょっと遊びに出かけたりするときは,(V-LUX も持って行くけど)DP2の出番だ。なんといっても,「これが写真なんだよなぁ,画像じゃなくて。」って思えるのはDP2で撮ったものだし。
V-LUX 20 は,常に持ち歩いているので,小さな学校行事や学校生活を撮ったり,身の回りの写真を撮るのに使っている。

そして,大事なときや,仕事で大きな学校行事なんかを撮るときは,SLR=一眼レフで撮るんだけど,年のせいか,結構つらくなってきた。それで,V-LUX 20 でとることも多くなってきた。ただ,大きな行事は,V-LUX 20 には荷が重い。
というわけで,最高の写りと思い通りに操作できる一眼レフではあるけれど,もう少し扱いが楽なカメラがあってもいいなぁと思うようになってきた。

とはいっても,気に入らないカメラは買いたくないどころか,使いたくもないし,使っているところを想像したくもない。
そこへ Lumix GX1 だ。以前に,同じ Lumix の GF1 に目をつけたことはあったが,これほど気になったわけではない。GX1 は久しぶりに欲しいなぁと思ったカメラだ。

まずは形,これは,完全に好みだ。一昨日25日,発売日に実機に触ってきた。残念ながら,電源が入らなかったので,手に持った感じや見た目だけのチェックだった。小さい,軽い。でも私は手が小さいから,小さくても窮屈な感じはなかった。発売前の写真で見た段階では,せっかく直線的でいい感じなのにちょっと,と見えたグリップなんかも,実機では気にならず。
キットのレンズも,(初めてのマイクロフォーサーズなので) 14mm-42mm の標準ズームはちょうどいい感じ。沈胴で使わないときにはほどよい出っぱり具合(SONY の NEX-7 もちょっといいなと思っていたんだけど(センサーも APS-C だし),レンズが長すぎで気持ちが縮んじゃっていたので,このサイズもポイントが高い)。
まぁ,自分にとってちょっとなぁという点は,やっぱりファインダーがほしかったなぁ,というところか。ズームファインダーでなくてよい。フィルムのレンジファインダー機のように,何種類かの画角のフレームが見えるだけでも良い。気持ちのいい光学ファインダーがこのボディに内蔵されていれば…という思いは強い。電子ビューファインダーは良さそうだが,私の趣味からすれば,少し大きく,ボディに対してプロポーションが崩れているように感じてしまう。(といっても,もし GX1 を買うことがあれば,絶対このファインダーも買うことになることは分かっているんだけどね。)

今日は,量販店に電源の入る GX1 があったので,ちょっと操作してシャッターも切ってきた。コンパクトカメラのような出で立ちなので,思ったよりシャッター音が大きかった。ミラーが作動する音のようだった。もしかすると電子音かもしれない。音にふさわしい振動も伝わってはこなかったようでもある。ここは後でまた確認したいところだ。

こんなこと書いていたら,ますます欲しくなってきた。どうしよう。

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