2010年11月19日 (金)
左の写真はオリンパス・ワイドE Olympus WIDE-E です。3.5cm/F3.5のD.Zuikoレンズ固定。UV フィルターがつけてあったので,レンズはかなりきれい。目視ではカビやキズなどはありません。
ファインダーをのぞくとブライトフレームはありますが,距離計はなく “レンジファインダー” というわけではありません。だからピント合わせは目測式。ピントリングに距離めもりはありますが,なんとフィート表示!換算メンドくさ。 シャッターはコパルのレンズシャッターでBもついています。ただし,現代的な倍数系列ではなく,1/50秒とか1/100秒とかになっていて,手持ちの露出計を使って設定するのもちょっととまどいます。
露出計はセレンですが,もちろん絞りやシャッターとは連動しておらず,露出計の指針が指している数字(露光インデックスとでもいうのだろうか)を,巻き戻しノブの周囲にある換算ダイヤルにうつし,それで絞りとシャッター速度の組み合わせを読み取るようです。
手持ちの露出計より若干暗めに出るようですが,屋外のようなとても明るいところではまだなんとか使えるかもしれません。
ただ,老眼の進んだ目には,いくら赤や黒の色分けめもり・数字が完全に残っていても,小さすぎて読み取りにくく,扱いは大変です。
試写しましたが,露出はまぁまぁでもピントがぼけぼけとか,その逆もあり。まぁ,露出に気をとられてピントを合わせるのをわすれたり,その逆だったり…だったというのもあったとは思いますけどね。 …
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