2007-10-20

修理に出した - F2 -9-

今日,F2をオーバーホールと修理のため宅急便で送り出しました。

カメラって,フィルムが入ってなくても,手に持ってファインダーをのぞき,巻き上げレバーを操作して,シャッターをリリースしてみる・・・何にも写っていないのは知って
いるけれど,でもやっぱりドキドキ感がある。
そんな喜びって,デジタルカメラにはないよね。だいたい巻き上げレバーがないどころか,巻き上げって何?って感じだし。
デジタルカメラは撮った写真を楽しめばいいものなのかな。撮れればいいって感じなのかもしれない。あ,これは,今,メカニカルなカメラに関心を寄せているからかな。
確かに,コンパクトデジタルを置いてD200に持ち替えると,カメラを持っているという感じがするし,シャッターの空押し(とはいえホントは写っているけど)はとても楽しいんだよね。でも,何か,ほんの少し,足りないような気がする・・・。
お,これは侘びか?それなら,古いカメラには寂があるというのか?(って,これは,冗談,だと思う)

...

(albireoな日々,Dec/01,2010転載)

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント/感想をお願いします: