2007-02-25

一眼レフカメラの形

「究極のニコンカメラ」っていう本(ムック)を読んでいて気づいたんだけど,自分のカメラの原風景(あるいはあこがれのフォルム)は,やっぱりニコンFとかF2,あるいはペンタックスSPなんだなぁ。
初めて(意識して)いじったカメラは(今はなき)ミノルタハイマチックのCかEだったと思うんだけど,カメラや写真のことを考えるようになって一眼レフを知ったのは高校生になったときだったから,ニコンFからニコンF2のころだと思う。
地学部だったんだけど,フィルムの現像をしたりシステム性を語ったら,写真部よりもレベルの高いところもあった部活で,写真部とかけもちの友だちなんかもソラリゼーションとか粗粒子効果とか,ぼくらと技術を磨いたりしたんだよね。
特に,増感とか減感現像なんかは写真部の友だちとかもうちの暗室で覚えていったりね。
部の望遠鏡のカメラアダプタはペンタックスのマウントと同じスクリューマウント(プラクチカマウントとかいったと思う)だったし,備品のカメラもペンタックスSPだったと思う。当然,カタログ(望遠鏡関係ね)を見ればまずニコンマウントだったけど,ニコンの一眼レフなんかとても買えない値段だからね。ニコンでなければペンタックス用のマウントしかなかったような気もする。
天体写真では,ニコンFのフォトミックファインダーはいらないのでアイレベルの三角のファインダー付があこがれ。ペンタックスのSPも似た形。キャノン(キヤノン)のカメラは問題外(ごめん,キヤノンユーザーの皆さん)。だって,望遠鏡につかないんだから。オリンパスのM-1(OM-1)も,みんなニコンFみたいな形してるんだよね。
で,今でも,(ニコンFは無理としても)ニコンF2とかほしいと思うんだ。

(albireoな日々,Nov/26,2010 転載)

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