2006-07-22

夏休みなので・・・RYS

学校は夏休みになりました。このあたりでは,終業式翌日あたりから,中学校は夏の地区大会が始まります。昨日は朝からかなりの雨だったので,屋外の種目はだいたい中止(サッカーはやったみたい),今日が初日です。
教師は,もちろん,毎日ふつうに出勤して仕事ですが(これがなかなかわかってもらえない・・・),でも,やっぱりすこし気分が楽です。私たちは,普段は,朝も出勤時間の30分どころか1時間以上前から出勤して仕事をするのは当たり前ですし,そうしても定時に帰れるわけではない。どころか,5時を過ぎて7時や8時では,今日はまだ8時だ,なんていいながら帰る。で,教員の勤務の特殊性とかでわずかばかりの特別手当があるだけ。時間外勤務手当の代わりですって。それさえも廃止なんだとか。そりゃ民間だって似たようなもので,とか,もっとひどいという声があることも知っています。でも時間外勤務分の給与は法的には保障されていますよね。だからサービス残業が問題にされ,働く側からみれば雇用者の不法(違法)行為です。私たちの場合,たとえその特別手当がなくなっても,きっと,世間は,教員は公務員のなかでさえ優遇されているんだから当たり前・・・ぐらいにしか思われないよね(人確法なんてのを根拠にね。ちっとも優遇なんてレベルじゃないし,ある調べによると生涯賃金は行政職の方がすでに多くなっているというんですけどね。)
その上,われわれは法的には地方公務員なので待遇悪化に対して争議権さえないんですからね。私たちのつらさもわかってね。


あ?脱線しちゃった。ほんの枕のつもりだったのに・・・。で,いいたかったことは・・・

RYSというのを考えたんですよね。よく言うでしょ,「充電しなくちゃ」って。元気が足りないとき,元気を出そうとして使ったり,疲れている人と週末別れるとき,「やっと週末だね。せっかくの休み,たっぷり充電してね」とか。
一応,RYS は, Recharge your souls. の略です。そのまんまに見えますが,ポイントは,"souls" が複数だっていうこと。「あなた方の soul に充電せよ」だって思うかもしれないけど,実は違う!といいたい。soul には「魂」とか「精神」とかいう意味のほかに「人間」って意味があるんだって,知ってました?
で,RYSの意味ですが,soul-魂・精神- と soul-人間- の両方に充電してね・・・・心も体もそして人間性も回復してね,というわけ。私の周りを見ても,疲れているのか,人間性まで乏しくなっている人がいるんですよね。いくら疲れていても人間性まで疲れたままではいたくないぞという自戒もこめています。(もっとも最初から乏しい人なんかもいそうだから,その場合は recharge じゃなくて,Charge your soul ! おまえの魂に人間(性)をチャージしろよ,になっちゃうけど。


どうぞこの blog をご覧になった方は,RYSをぜひお使いください。また,どこ
かで同様の意味で RYS が使われているのをお見かけになりましたら,教え
てください。お願いします。

...

(albireoな日々,Nov/30,2010転載)

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント/感想をお願いします: